楽天モバイルが何かと話題になっているのは承知の通り。
通信エリア・人口カバー率96%とだいぶ広がってきたみたいなので、そろそろ使ってみようかなと思っている人は多いだろう。
格安SIMから楽天モバイル乗り換えると、使い勝手はどう変わるのか興味があったので試してみた。
格安SIMから乗り換えると使用感はどうなの?
☑️本記事の内容
☑️本記事の信頼性
メイン回線を格安SIMから楽天モバイルをMNP乗り換えで契約した。
楽天モバイルはまだ契約して1ヶ月ほどだが、使い勝手がわかってきたので使用感を書いていこう。
☑️まえがき
今まで長年、格安SIMを使ってきたんだけど、楽天モバイルに乗り換えるとポイントがいっぱいもらえてお得。
維持費もあまり変わらないみたいなので前から気にはなってたんだけど、いざ乗り換えようとすると失敗したくなかったので正直ためらってた。
この度、ついに格安SIMのIIJmioから楽天モバイルに乗り換え、運用してみたのでぶっちゃけどうだったのかを書いていく。
使用感で感じたところ
格安SIMから楽天モバイルに乗り換えて感じたところを上げていく。
通信速度が速い
格安SIMの使用で一番のネックは通信速度だった。
朝の通勤時間帯や昼休みの時間帯は極端に通信速度が遅くなってイライラ。
格安SIMを使用していてほとんど同じだと思う不満が、この通信速度の低下。
でも維持費が安いので、と割り切って格安SIMでガマンしていた。
ところが楽天モバイルに乗り換えてみると、快適で通信速度低下によるイライラは解消された。
留守番電話・割込通話が無料で使える
my楽天モバイルに設定項目が色々とあり、無料で使えるので忘れずに設定しておこう。
留守番電話機能
え?無料なの?って思ってしまった。
Android機では機種は限られるが携帯本体に留守番電話機能があるので、留守番電話機能付の機種を選べばいいんだけど、iPhoneにはこの機能がない。
IIJmioでは留守番電話は月額330円のオプションだったので諦めていた。
録音時間:最長3分(2秒以上の録音を保持)
保存件数:最大100件
保存期間:1週間
制限はあるが問題ないだろう。
いやマジでありがたい。
割込通話機能
これも無料、マジか。
IIJmioでは割込通話は月額220円のオプションだったが、普段そんなに電話は使わないので別にいらないんだけど、無料で使えるのはありがたい機能だ。
維持費はそんなに変わらない
楽天モバイルの1回線目は1GB未満の運用であれば維持費はかからない。
今まではIIjmioを長年使用してきて、ギガプランが出てから2ギガプランに変更して使用してきた。
音声SIM 2ギガプランで780円(税込858円)。
最近は容量アップキャンペーンで2ギガから3ギガにアップ中。
既存ユーザーからすれば、う〜ん、なんとも言えない気持ちなのは言うまでもない。
いや、既存ユーザーを追い出そうとしているのか?
楽天モバイルはデータ使用量により金額が変動する。
3ギガまでなら月額980円(税込1,078円)
一般的にはこのくらいの容量前後の使用だろうが、5ギガまでにしてくれたら安心して使用できるのに、絶妙な容量設定だ。
不満に思うところは3つ
良かったところもあったが、もちろん不満に思うこところもあったので
イマイチだなと感じているところが3つあるので上げていく。
通信の信頼度が低い
乗り換えて1ヶ月運用してみたんだけど、これまでに圏外で繋がらないことが2回あった。
楽天モバイルの使用レビューで副回線として運用を推奨していることが多くみられるのを実感した。
楽天回線が繋がらない場合はau回線をローミング切り替えとなるようなんだが、iPhone7は自動で切り替わらなかった。
iPhone SE(第2世代)以前に発売されたモデルでは、楽天回線エリアとパートナー回線エリアのネットワークエリアの間で回線の接続先を自動に切り替えることはできない。
通信障害もドコモ回線などに比べると多い。
ドコモ回線が通信障害になればニュースになるぐらいなのに対し、楽天回線が通信障害になっても全然騒がれることはない。
あ、またか。といったところ。信頼性の違いを痛感する。
データ使用量を気にしなくてはならない
データ使用量によって価格が跳ね上がるのでケチったSIM運用をするのであれば常にデータの使用量をチェックしなくてはならない。
これが結構めんどくさい。
Android端末であればデータ使用量に制限がかけられるんだけど、iPhoneでは無理。
なのでiPhoneで楽天モバイルを使用するにあたり、データ使用量が1GB、3GBを超えそうにないか、Rakten Mobileアプリでチェックするんだけど
データ使用量はリアルタイムではなく、約1日遅れで更新されるのでラグがある。
これを知らないでデータ使用量が1.1GBとなったらショックを受けることになる。
毎日チェックして今日は大体これぐらい使ったかな?とデータ使用量を考える必要がある。うん、やはりめんどい。
回線名がイマイチ
人によってはどうでもいいことなんだが、気になるっちゃ気になるところがある。
電波状況のアンテナマークの横に接続されている回線名の表示が、格安SIMでもドコモ回線であれば「docomo」と表示される。
楽天モバイルを使用すると、もちろん表示は「Rakuten」となる。う〜ん、イマイチかな。
まだまだ安かろう悪かろうのイメージが強いので、安物回線を使用している感が出てしまう。
まあ、表示だけの問題なのでガマンすればいいだけ。なので問題ないっちゃ問題ないが。。。
これから通信の信頼性・安定性を向上してもらって、ブランドイメージが強くなることに期待したい。
おすすめの運用方法
使用用途やスマホの好き嫌いがあるかもしれないが、おすすめの運用方法について紹介してみる。
DUAL SIM運用がおすすめ
楽天モバイルの最大の特徴はデータ通信1GB未満は無料ということ。
この特徴を最大限に活用するにはDUAL SIM運用がおすすめ。
DUAL SIMはiPhoneではXS以降の機種でしかできないので、購入前に確認してほしい。
DUAL SIM運用でおすすめの構成は「楽天モバイル」+「IIJmio eSIMデータ専用プラン」が一番コスパが高いと思う。
楽天モバイルを1GB未満使用で0円+IIJmio eSIMデータで月額440円運用が可能。
朝の通勤時間帯や昼休み時間帯の通信速度低下が痛いところではあるが。
楽天モバイル回線を2回線契約がおすすめ。
1回線目は1GB未満で運用、2回線目を3GB未満で運用。
合計データ通信4GB未満で月額980円(税込1,078円)、IIJmioではギガプランの4ギガプランと同額。
現在はIIJmioは期間限定で4GBから5GBのサービスをやっているが、これは期間限定。
楽天モバイルであれば同額で電話番号2回線運用ができる。なんかカッケー。
もちろん、実際は2回線も使用しないのはいうまでもない。
なぜ2回線運用がおすすめなのか?
楽天市場にて新規契約で20,000円値引きクーポン(2回線目でも使用可能)を活用してiPhone 13シリーズを安く購入することができるから。
現在の回線をMNPで楽天モバイルにMNP乗り換えでポイントGET+新規契約で割引でiPhone 13をGET。
めちゃお得。しかもiPhone本体購入で楽天ポイントもさらにGET。
定期的にスーパーDEALをやっていて、ポイントが10%つくのでこの時に購入するのをおすすめする。
ただし、iPhone 13シリーズは人気があり、すぐに売り切れになるので売り切れていたら再入荷通知を設定しておくとよい。
まとめ
運用に多少の工夫がいるが、格安SIMのIIJmioからの乗り換えであれば満足はいくと思う。
最安を求めるのであればDUAL SIM運用で通話を楽天モバイル、データ通信をIIJmioでのDUAL SIM運用が最強。
通信速度に不満があるのであれば、楽天モバイル2回線運用がおすすめ。
この際に楽天モバイルのクーポンと楽天市場のクーポンをGETして、iPhone 13シリーズを購入してDUAL SIM運用するのをおすすめしておく。
楽天通信エリアに不安がある場合は、新規契約でお試しで運用してみてダメなら解約。
楽天モバイルは事務手数料、解約金もかからないのでお試しでGETしてみるのもアリだろう。
最適なSIM運用が見つかるように健闘を祈る。
iPhone SE3かiPhone 13 miniどっち?【結論はiPhone 13 miniで決まり】
今回は以上で終わり。