GoogleアナリティクスのWordPress設定方法【除外方法も解説】

WordPressのインストールが完了したんだけど、他に何かやっておくべきことがあれば教えて欲しい。
Googleアナリティクスって聞いたんだけどどうやって設定するの?
という要望にお答えします。

 

 

☑️本記事の内容

WordPressでブログ始めたての初心者向けに、必須ツールのGoogleアナリティクスについて登録から設定方法までを解説していきます。

本記事を最後まで読むとアナスクの登録から設定を簡単に完了できて、ブログの監視ができるようになります。

 

 

☑️本記事の信頼性

IT関連とは全くの無関係な僕ですがブログの開設・運営をするために、WordPressについて勉強してきました。
このアナリティクスについても勉強しましたので、そのノウハウをお伝えします。

僕もよくわからず苦労しましたが設定が完了し、運用できていますので誰でも出来ると思います。

 

 

☑️まえがき

サイトの運営については必須のツールで、はじめは必要ないかもしれませんが、いづれは必要になるのではじめに設定しておいた方がいいです。

誰でもわかるように解説していきますのでこの機会に設定しておくことをおすすめします。

本記事を最後まで読んでいただけると初心者でも簡単に設定できるように構成していますので、最後までお付き合いください。

 

WordPressをまだインストールされていない方はこちらの記事を参考にどうぞ。

WordPressブログの始め方【初心者向けに作り方・手順を解説】

 

 

Googleアナリティクスとは別にGoogleサーチコンソールも必須ツールですので、合わせて設定しておくことをおすすめします。

GoogleサーチコンソールのWordPress設定方法【解説】

 

アナリティクスとは?

アナリティクスとはGoogleが提供している無料のツールで、サイトのパフォーマンスを監視・管理できるサイト解析サービスです。

登録したサイトにアクセスしたユーザーの行動に関するデータを取得できます。

 

Googleアナリティクスでできることを簡単にまとめると

①サイトの訪問者数はどれぐらいか
②訪問者はどこから来たのか
③使用されたデバイスはパソコンかスマホか

 

SEO対策には必須といえますね。

 

では、順番に解説していきますね。

 

 

アナリティクスの設定方法

まずはじめに、Googleアカウントが必要ですので、先にGoogleアカウントを作成しておいてくださいね。

 

 

 

アナティリスクのアカウント作成

Googleアナリティクスにアクセスします。

Googleアナリティクス公式ページ

※↑クリックすると公式ページを開きます。

 

Googleアカウントでアナリティクスにログインします。

 

Googleアナリティクスの使用を開始「お申し込み」をクリックします。

 

 

アカウント作成画面になりますので必要事項を入力していきます。

 

 

①アカウント名:好きな名前を入力します。
②ウェブサイト名:サイトのタイトルを入力します。
③ウェブサイトのURL:登録するウェブサイトのURLを入力します。
④業種:サイトのジャンルを選択します。
⑤レポートのタイムゾーン:日本を選択します。
⑥データ共有設定:全て推奨なので全てに「✔︎」を入れます。

 

入力が完了したら「トラッキングをIDを取得」をクリックします。

 

 

利用規約の確認画面になりますので「日本」を選択して「同意する」をクリックします。

 

以上で登録は完了となります。

 

お疲れ様でした。

 

 

トラッキングの設定

Googleアナリティクスの登録が完了すると、トラッキングID、トラッキンゴコードが発行されます。

 

設置の方法は使用しているテーマやプラグインにより異なります。

 

注意!
トラッキングの設定は、次の3つの方法がありますが、併用して設定すると不具合が出る可能性があるため、併用しないようにしてください。

 

 

WordPressで直接貼付する場合

Googleアナリティクスにログインして、「管理」⇨「プロパティ設定」⇨「トラッキングコード」をクリックします。

 

トラッキングコードが表示されるので赤枠部分をコピーします。

 

コピーが完了したらWordPressテーマの編集でトラッキングコードを貼り付けます。

 

ダッシュボードのテーマエディター」をクリックして現在使用しているテーマを選択して、右側の「テーマヘッダー(header.php)」をクリックするとコードが表示されます。

 

ポイント!
編集するテーマによっては、「child」と記載されたテーマが存在する場合があるので、「child」テーマが存在する場合は「child」テーマに「header.php」というファイルを探し、あればそちらを修正しましょう。
存在しない場合はそのまま「header.php」を修正しましょう。

 

「header.php」を選択するとエディターに表示されるコードが変わります。

 

表示されたコードの</head>の直前に貼り付けます。

 

貼り付けが完了したら「ファイル更新」をクリックして完了です。

 

注意!
貼り付けが失敗するとエラーで表示されなくなる可能性もありますので、貼り付ける前にコピーするか、写真を撮っておくことをおすすめします。

 

 

有料テーマの場合

有料テーマの場合はほとんどトラッキングコードを貼る場所があらかじめ用意されているため、初心者にはわかりやすいですね。

 

はじめに、トラッキングIDを確認します。

 

先ほどのトラッキングコードの上にトラッキングIDが表示されていますので、手順は先ほどと同様で

Googleアナリティクスにログインして、「管理」⇨「プロパティ設定」⇨「トラッキングコード」をクリックします。

 

トラッキングコードの上にトラッキングIDが表示されています。

トラッキングIDが確認できたらテーマにトラッキングIDを入力する部分に記入します。

 

当ブログで使用しているテーマ「The Thor」での手順は

【①】「外観」クリック
【②】「カスタマイズ」クリック
【③】「基本設定」クリック
【④】「アクセス解析設定」クリック
【⑤】「Google AnalyticsのトラッキングID」の欄に記入

トラッキングIDを記入したら「公開」をクリックして完了です。

 

 

プラグインを使用する場合

有料テーマの購入にお金をかけたくない場合は、WordPressの無料プラグイン「All in One SEO」をインストールして有効化することにより簡単に設定することができます。

 

はじめに、トラッキングIDを確認します。

 

先ほどのトラッキングコードの上にトラッキングIDが表示されていますので、手順は先ほどと同様です。

 

Googleアナリティクスにログインして、「管理」⇨「プロパティ設定」⇨「トラッキングコード」をクリックします。

 

トラッキングIDが確認できたらプラグイン「All in One SEO」にトラッキングIDを入力する部分に記入します。

 

「All in One SEO」を有効にするとWordPressのダッシュボード(左側のメニュー)に「All in One SEO」の項目が追加されますのでクリックします。

 

 

一般設定の「GoogleアナリティクスID」の項目にトラッキングIDを入力して「設定を更新」をクリックすれば完了です。

 

 

アナリティクスのデータ取得・計測確認

トラッキングの設定が完了したら実際に計測できているか確認してみましょう。

 

自分のサイトにアクセスしている状態でGoogleアナリティクスのリアルタイムをみて、現在「1」となっていれば計測ができています。

 

 

 

だれかしら自分のサイトにアクセスしてもらってることがわかると、サイト運営のやる気に繋がりますね。

 

 

自分のアクセスを除外する設定

自分のアクセスばかり監視をしてもあまり意味がないので、自分のアクセスを除外する方法を解説します。

 

必須ではないのでお好みで設定してくださいね。

 

Googleアナリティクスにログインして、「管理」⇨「ビューの設定」をクリックします。

 

「フィルターを追加」をクリックして除外する条件を設定します。

 

次に、フィルタを設定します。

 

①フィルタ名は後でわかるような名前を入力します。
②フィルタの種類選択します。
③参照元かリンク先を選択します。
④式を選択します。

 

 

今回は、自分のアクセスを除外するので

 

①フィルタ名は何でもOKですので「自分のアクセス除外」と入力
②フィルタの種類は「除外」を選択
③参照元かリンク先を選択は「IPアドレスからのトラフィック」を選択
④式を選択は「等しい」を選択

 

自分のIPアドレスを入力して「保存」をクリックして完了です。

 

まとめ

今回は、Googleアナリティクスの設定について解説してきましたが設定できましたでしょうか。

 

サイトを運営したばかりの頃は、ほとんど自分のサイトにアクセスしてもらえないので萎えますが、後々にアクセスが増えてくるとサイト運営のやる気に繋がります。

 

みているだけではアクセスは増えませんので、少しでもアクセスが増えるように記事を量産していきましょう。

 

今回は以上になります。

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